売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

いわゆる50肩というのか、左の二の腕あたりが痛い。上には上がるのだが、後ろに回すのが痛くて上着とかが着にくい。もうおばあさん(泣)

そんなわけで整形外科に通っているのだが、いわゆるリハビリということで理学療法士のお兄さんやお姉さんたちがマッサージしてくれたり、患部に電気当てたり、温めたりしてくれる。

患者さんは老年の方々が多いが、40〜50代のいわゆる中年の人も多い。それも、腕をやってもらってる人が多くて、病院に行くたび自分が多くの人たちと同じように順調に歳を取っていることを自覚する。

ところで、一度担当になるとずっと同じ人なのであるが、今日は3回目ということもあり、療法士の人がマッサージしながら気さくに話しかけてきた。「ゴールデンウィークどこか行くんですかあ?」みたいなことだ。

私は、よく知らない人とこういう世間話をするのがめんどくさくて本当に苦手なのだ。黙ってないで、なんか話しかけるようにと指導されているんだろうか。別に話しかけてくれなくていいのに。

相手の人が面白くて話がはずむならいいが、「ゴールデンウィークどこか行くんですかあ?」「特にどこも行きません」「仕事ですかあ?」フリーで家で仕事しててとか説明するのが面倒なので、「いやまあ、そうとも言えるし、そうとも言えない」「えっ、それはいったい?」みたいなことになり、あーもう面倒。

そして「どこか行きたいとこないんですかあ?」と聞かれ、適当に「ハワイ」と答えると「ハワイ島ですかあ?」と聞き返してきて、もう会話続けようとしなくていいよ!と心で叫びつつ、「オアフ島です」と答えたよ。

この間、美容院でシャンプーしながめちゃくちゃ話しかけてきたお姉ちゃんがいて、その時もぐったり疲れた。働く若人たちよ、そんなに頑張っておばさんに話しかけなくていいからね。

無事がいい

 最近願うことはとにかく無事でいるということ。

無事とは、何事も無いということで、つまらなそうに思えるが、まあこの歳になると本当にこれがいちばん大事。

めちゃくちゃに良いことがあったりすると、反動でめちゃくちゃに悪いことが起こりそうでなんだか怖くなる。

下手に宝クジにでも当たったら、翌日には癌が発症しそうだし、もし自分の子どもが大谷翔平級の素晴らしさだと、ケガをするんじゃないか、変な女に引っかかるんじゃないかと心配でたまらなくて、毎日いてもたってもいられないだろう。心配しすぎてこっちが病気になりそうである。

「人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ」というドストエフスキーの言葉をしみじみと噛み締め、たいしたことのないこの平凡な毎日をありがたいと思う今日この頃だ。

先日も、老人の運転する車が急にものすごい勢いで、後ろを見ずにバックしてきて轢かれそうになったが、間一髪大丈夫だった。その老人の運転している車、ボコボコに傷がついていて、あちこちにぶつかってそう。あんなん、運転免許剥奪せいっちゅうねん!いや、もうほんとに危なかったわ〜。

無事って最高―!

もー、寒いのに飽きた!

いわゆる五十肩というものになってしまい、腕が痛い。上に上げるのは平気なのだが、背中の方に回すのが痛い。整形外科に通院し、リハビリしているが一向に良くなる気配がない。腰痛も慢性化している。

どうもこれらすべてが、運動不足で腹筋、背筋に力がないせいらしい。

上着を脱ぎ着するたびに、アイタタなどと言ってしまい、ババアくさくてたまらない。本当に、歳は取りたくないなあと思う。

冬物の服はぶ厚くて、何枚も重ね着しなくてはいけないから、重くて体全体がこってしまう。それも一因ではないだろうか。

だいたい、寒いのが嫌い!寒い時の服も嫌い!

明日は暖かいと良いなあ、何はともあれ、薄くて軽くて明るい春物の服を早く着たいもんだ。新しいスカート、スタンバってるよーん。

 

昭和生まれは、すでに現代人ではない?

令和、iPhoneがもう漢字変換できて感激。昨日はできなくて面倒だったのに、今の時代ってすごいなあ。

新しい元号、わたしは女性的な響きがわりと好き。漢字には多様な意味があって、とりようによって良くも悪くもである。

朝、モーニングショーを見ていたら、コメンテーターの人たちがみんな否定的なことを言っていて、万葉集についても「国書といっても、元を正せば中国の引用」とかと発言していたが、もうそれを言ったら漢字自体が中国から渡ってきたものだし。大昔、日本に住んでいた大勢の人たちが自分の心で歌を詠み、それを残した本であることに変わりないと思うんだが。

賛否両論あるのが当たり前だが、こういういちゃもんのつけ方というのは、いかがなものかと思うなあ。で、こういう発言をする時コメンテーターはだいたい半笑いで、「別にいいんですけどねー」みたいなポーズでしゃべってるのがマジでムカつく。

まあいいや。それはそれとて、3時代を生きているということにしみじみするという話である。

考えると、近い将来生まれるかもしれない孫は、令和生まれになり、わたしは昭和生まれのおばあちゃんとなるわけだ。

わたしが子どもの時、よく「明治は遠くなりにけり」とか言われていたが、今の人たちにとって昭和というのは、私たちが明治のお婆さんたちに抱いていた感覚?

考えたら、自分が生まれた年の100年前ってギリギリ江戸時代!現在の100年前は大正時代だから、いま大河ドラマで明治の話を放映していたもおかしくないわけだ。これはもう、大変なことである。時代、というものを感じずにはおれない。

もしかして、現代人というのは今や平成生まれの人たちのことで、昭和生まれは近代人くらいの感じ?うひゃー。

自分が子どもの頃の明治人イメージというのは、頑固で気骨のある昔の人というものだったが、現代人の人たちから昭和人のイメージってどんななんだろう。

昭和長いからいろいろなんだけど、私たちの年代は高度経済成長期&バブル世代で、いまだにヘラヘラと「花見しながら女子飲みやろうよー」などと言っている。浮かれてばかりの昔の人たち、というようなイメージか?おっ、それは、なんか良いかも。

令和かあ。

新年度となり、新しい元号も「令和」と決まったことだし、ブログを再開しようかなあ。

ブログって生活習慣。ブログをやめた途端、朝の筋トレもウォーキングも中断。ダイエットもうやむやとなり、体重も増えてしまった。やっぱり、密かに実行するというのはなかなかできないもので、やってるやってると言いふらしてこそ、続くものなのである。

いやあ、どんなことも1回サボると、また始めるのって本当に難しいと痛感した。

フィギュアスケートの世界選手権、奇跡的にチケットが手に入り、女子のショートを見に行った時も、『ザギさま降臨!!』と書こうと思ったのに、スルーしてしまったし。

宮本浩次のソロ「冬の花」の歌詞についても、♪ゆけ ただゆけ いっそわたしがゆくよ♪のくだりについても、バラを撒き散らしながら古い車でドリフトしまくるこのPVについてもあれこれ書きたいことがあったのだが、スルーしてしまった。

なんか、もったいないことをしてしまった気がする。

やっぱり、ブログって誰のためでもない。結局、自分のため。

自分が記憶しておきたいことが、ばらばらと散って無くなってしまうのをつなぎとめるためのような気がする。

日記に、人知れず書いていてもいいようなものなのだが、人に読んでもらえているというのは、なんだか励みになる。

平成が今月で終わり、来月になったら、昭和、平成、令和の3時代を生き抜いた女となってしまう。自分が子どもの時、明治生まれの人ってかなりの老人のイメージだったが、自分が今そうなっているのだと思うと、もう老い先短い感じしかしない。

ボケ防止のためにも、書こう、ブログ。

前澤社長の100人に100万円

新年早々、SNS界を賑わしているZOZO前澤社長の100人に100万円あげるよ騒動。

ついリツイートしてしまい、なんだか恥ずかしくなり、またそっと取り消したダサい私。クーッ!よくわかんないけど、リツイートした自分が何かに負けたような、魂を売ってしまったような気分。

なんか、前澤社長が100万円のワインを飲みながら、剛力彩芽に「ねえねえ、100万円あげるっつったら、どれくらいリツイートくると思う?」と聞き、「えー、2万くらい?」「俺は10万くらいあると思うなあ。賭けてみる?」とか言いながらツイートしているのが目に浮かぶよ。チェッ。

そして今、410万リツイートらしいよ。

なんだろうなあ、別に前澤社長に悪気があるとは思わないし、金持ちはどんどんお金を使って、社会に還元した方がいいと思っているので何をしようとかまわないのだが、それに自分が乗ってしまうと恥ずかしい。

この恥ずかしい気持ちってなんだろう。金持ちに恵んでもらってるような感覚?

宝くじはお金を出して買っているから、そんな気がしないんだが、やっぱりリツイートするだけっていうのがね。

しかも、金持ちの気まぐれとしか思えない行動に、日本全国で我も我もと乗っかってる感じがどうもなじめない。

そして、1回の食事に平気で100万とか使う前澤社長に「お金が欲しいんじゃなくて、みんな夢が欲しいんだよね」とか言われると、私の夢はそんに安くねえよ!と言いたくもなる。

でも、100万円かあ。とりあえず、家族で夢のハワイ旅行かなあ。

 

あけましておめでとうございます。

今年も、相変わらずなんてことない3日間を過ごし、4日目の今日がパソコン始めである。

このお正月良かったことは、何と言っても見よう見ようと思いながら、まだ見れていなかった「アンナチュラル」をまとめて見れたことである。

おもしろかったわー。脚本が素晴らしい。

暗い闇に引きずり込まれそうな内容を、脇役のキャラの立て方とか、小技の効いたセリフがギリギリのところでグッと明るいところに引き止める。

去年の秋の放送なので、今頃必死で語っても遅いんだが、本当に面白かったなあ。

2018年は、面白いドラマがいっぱいあって幸せだった。

ということで、勝手にトップ5!(年明ける前にやることだね〜)

では番外から、

アシガールSP 」だって伊藤健太郎くんがいいからっ!

第 5位「おっさんずらぶ」田中圭の可愛さに尽きる

第 4位「昭和元禄落語心中岡田将生くんの老け役っていうのもなかなか

第 3位「義母と娘のブルース」初めて竹野内豊の良さというものに触れた気がする 

第 2位「今日から俺は」卑怯な磯村勇斗くんというのもなかなか

第 1位「アンナチュラル」井浦新グッジョブ!

(20代には「くん」がつきます)

以上ですー。

本年もよろしくお願いします。