売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

無造作が年々難しくなっている

年齢はただの数字。

この伊達公子さんの言葉を胸に、

がんばって生きているのだが、

否応無く年齢を感じることが、やはりある。

最近よく見る、髪を無造作に

1つに束ねたスタイル。

これが、やりたいのにできない、

というか似合わない。

無造作というより、おくれ毛が

バサバサで貧乏感しか醸し出さない。

ネットやら雑誌やらを見て

研究しているのだが、髪にコシが

なくなっているせいか頭頂部をふくら

ませるのも難しい。やってみると、

なんというか、がんばり感が先に立ち、

ぜんぜん無造作じゃない。

そして、とても悲しいことだが、

Tシャツが年々似合わなくなっている。

スタイリストの大草直子さんが

「くたっとしたTシャツが似合うのは、

若者かよっぽど身体を美しく整えている

人だけ。だから安くてもいいのでTシャツ

だけは毎年買い替えるようになった。」

と言っていた。もう、激しく同意。

無造作とか、自然とか、カジュアルが

非常に難しくなっている。

若いときは、それが一番簡単で、

一番似合ってたいたのに。

着古したTシャツやデニムを着ることは、

若い人だけに許された特権。

今この年齢で着ると、

お金に困ってる人にしか見えないしなあ。

まあ、悩んでいてもしょうがない。

取り急ぎ、Tシャツを買うことからか。