髪型が”しょうびん”
京都弁に“しょうびん”という言葉があって、
思ったより少なかったり、
小さかったり、貧相だったり、
ケチくさい感じだったときに使う。
もう長年関東暮らしなので、
今でも使うのかはわからないが、
昔はみんなよく使っていた。
例としては、
「あそこのお弁当、
高い割にはしょうびんやったな」
みたいな感じ。
「あの人べっぴんさんやけど
しょうびんやな」
と人をさして言うこともある。
これは、まあまあ美人だけど、
地味だったり垢抜けない人に向かって言う。
残念だったねーというニュアンス。
これは京都的には相当ディスっている。
なぜこんな話をしているかと言うと、
昨日、髪を切ったのだが、
自分的にちょっと微妙〜なのだ。
ここ何年かずっとロングにしていたのを、
思い切って耳の少し下くらいに
揃えたボブにしたのだが、
まさにしょうびん 。
あー、なんか地味になったわあ。
イメージとしては、米倉涼子とか、
長澤まさみとかだったのだが。
あっ、顔のことは言わないで!
あくまでイメージですから!
こういうヘアスタイルは、
バシッと美形じゃないとダメなんだなあ。
それに、痩せて、顎のラインが細くないと。
なんかいっそう太って見える気がする。
・・・てことなら、
もう少し痩せたら似合うってことか。
ピンチをチャンスに。この髪型を
ダイエットのモチベーションとしよう。