売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

なくてはならないもの考

私にとって、急に販売をやめられたら困るもの、というか、日常生活でなくてはならないものNO.1は、ニベアの青缶である。

まあ、ファンが大勢いて、あちこちでその良さは語られ尽くされており、今さらなのはわかっているんだが、やっぱりいい。

安くて大容量で品質も良くて、手、ひざ、ひじ、首、デコルテといろんなところにたっぷりつけてグリグリ塗り込めば、すべすべで乾燥知らず。若い人はベタつくと思うかもしれないが、私くらいの年齢になるとぜんぜん大丈夫。

ここ何年も、使わない日はない。なくなったら、何を使えばいいのか想像もつかない。まさに唯一無二の存在である。残りが1/4くらいの量になると、切れてはいかんとドンキで必ず買っておく。

NO.2はクイックル ワイパー ハンディである。これも販売されてから、ほぼ切らしたことがない。いったいこれがなかったときは、どうやってエアコンやテレビの上、家具の隙間などを掃除していたのか、想像がつかない。毎日使って、そろそろ捨て時かなあというときは、思いっきり埃が溜まってそうな洗濯機と壁の間や、本棚の後ろなんかの隙間にグリグリと突っ込んで埃まみれになったところでゴミ箱に捨てる。爽快である。

そして、NO.3。ずっと販売していてほしいと願わずにはおれないものが、KATEのCCリップクリームである。唇ぜんぜん乾燥しないし、ちょうどいい色とツヤ感だし、なにより安い!ドンキやドラッグストアで400円くらいで売っている。もう素晴らしい!家でお化粧しないときも、ちょちょっと眉毛を描いてこれを塗っておけば、くすんで病人のような肌色も少し明るく見えて、まずまず人前に出られる。本当にありがたい。

あと、お菓子だと、いぶし銀かなあ。究極の手揚げ餅。ちょっと高いんだけど、うちの近所のスーパーで1袋400円くらいだったかなあ。いつもは三幸製菓の一袋180円くらいのおかきを食べているので、ちょっと贅沢品。でも、1度食べたら忘れられないおいしさである。

ひとつひとつがゴツくて、ゴリゴリ食べる感じ。でも決して堅すぎない。外はガリッと中は意外なほどにふんわり柔らかい。

塩と醤油があるのだが、私は断然醤油派。噛むとジュワーっと濃厚な醤油の味が滲み出る。

ああ、食べたくなってきた。