若い人の恋はいいなあ - 売り言葉にラブを

すごくいいツイートを読んで、ほのぼのといい気分になった。

可愛い子にいい彼氏かあ〜。素敵な恋人同士が目に浮かぶ。幸せそうにしている二人は目にやさしい。初夏の青空とか、深緑とかと同じ。

たまに、変なカップルが電車の中などで不必要なほどにイチャついていたりすると、不愉快だが、このような二人は本当に微笑ましい。

このまま、ずっと幸せでいてほしいが、ケンカしたり、浮気したり、誤解したり、悲しいこともいろいろあるんだよなー。でも、仲直りしたときがまたうれしいんだよなー。いいなあ、恋って。

それに比べて、紀州のドンファン。55歳年下の若妻ねえ。新潮と文春をdマガジンで読み、フーッとため息をついた。可愛くない。当たり前だけど。

さっきのカップルが青空なら、この二人はドン曇り。雨をたっぷり含んだ黒雲に覆われた空だね。いや、もう例えた空がかわいそうか。だいたい、爺さんが若い女の子をお金でどうこうしようという魂胆がイヤ。

しかし、つい結婚してしまうというのはいったいどうなんだろう。あの家政婦さんもいわくありげだし。まさに火曜サスペンスの世界。頭の中に、岩崎宏美のマドンナたちのララバイが響き渡る。

いやいや、そんなことより、せっかくいい気分になったんだから、可愛いカップルだよ。ほめるって大切だね！それも心から。お世辞じゃなくて。

汚い社会の中でもまれ、時には心にもない適当なおべんちゃらを言うこともある私には、彼氏の「それすっごい可愛い、似合うよ」という心からの言葉が爽やか過ぎてクラクラする。

いいなあ、若いって。