「・・・したい」と「・・・すべきだ」
なぜ、締め切りが目の前に突きつけられないと仕事ができないのか。
やっている仕事に行き詰まると、弱い心が考えることを放棄して、ついついマンガを読んだり、ケータイでポコタウンをやってしまったり、アマゾンで保存瓶のちょうどいいのがないかと探したり、ツイッターを読んだりしてしまう。
ああ、こんなんじゃダメだーと思っても、まあ明日もあるしと自分を甘やかしてしまう。
締め切りは守っている。かろうじて。
でも、自分でたてた目標がちっとも守れない。1日これだけづつやれば、ちょうど1週間で余裕を持って出来あがる。そう思っていても、結局最終2日ほどに仕事は圧縮され、あかん!めっさギリギリ〜となり、冷や汗をかく。
そして、そんな時に限って急にほかの仕事が入ったり、楽しそうなお誘いがきたりするのだ。
三島由紀夫の「剣」という小説の中に、
「・・・したい」などという心はみな捨てる。その代わりに、「・・・すべきだ」ということを自分の基本原理にする。そうだ、本当にそうすべきだ。
という一文があって、いやもう本当に私は「・・・したい」の塊で、すぐ「・・・すべきだ」がどっかにいってしまうんだよなあとしみじみ思う。
この夏は、がんばらねばならない仕事があり、絶対に「・・・すべきだ」人間になるっ!
今日はもう飲みたい気分なので、明日からっ!