売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

銀座にて

今日は銀座で女友達とフレンチランチという、らしくないリア充な過ごし方をしてしまった。

隣のカップルは年の差からして不倫で、昼間から高そうなワインをガンガン飲んでいたのだが、だんだんオヤジが酔ってきて、カッチャンカッチャン音を立てて下品な感じで食べつつ「うまい!うまいねー」などと大声を出し、「この後映画見に行こうよ、ねね」としつこく同伴者を誘っていたのが気になってしょうがなかったが、店自体は上品で大変美味しく大満足であった。

が、しかし、こういう店は水が有料なのがちょっとねー。いやいや、欧米に行けばどの店も水は有料が常識。水をタダだと思うのは昭和人間の悪いところだ。コップ1杯の水も飲めない状態に、改めてタダの水のありがたみというものを実感したよ。いやいやいや、本当に素晴らしい料理だったので不満なわけじゃないよ。

ということで、その店を出た後、友達が買いたい化粧品があるというので、近くのSHISEIDO THE STOREへいく。

ここは、中国からの観光客でいっぱいなのだが、1階で色々物色していたところ、お店の人に「2階も見てみませんか」と言われ、上がってみたところ1階とはうって変わって人が少なく大変静か。

久しぶりに濃い色の口紅をつけるなど、友と2人浮かれて様々なメイク品を試しているうちに、すっかり厚化粧な人になって顔がキランキランになってしまった。

で、結局買ったものはこれ。

www.shiseido.co.jp

ネット以外ではここでしか販売していないという「プレイリスト」というブランドのスキングロス。メイクの仕上げにつけるのだが、水のようなひんやりした質感で肌にいいツヤ感が出る。下地にもなる。

友達が買ったのはこれ。

www.shiseido.co.jp

マスカラなんだが尖った先端を使えばアイライナーにもなるという、一石二鳥な憎いやつ。私も欲しかったのだが、ウォータープルーフしかなく、お湯オフで簡単にメイクを落としたい無精者の私はあきらめた。

このように、プレイリストは、使い方がデュアルなところがすごいと思う。買わなかったけど、これなんかは、もうなんでもOK。

www.shiseido.co.jp

SHISEIDO THE STOREは観光客のものと避けていたのだが、思いのほか楽しめてびっくり。銀座は仕事でしょっちゅう行くが、このように純粋に遊びで行くと景色が変わる。ちょっとお上りさん気分で、楽しかったなあ。