売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

歌舞伎を見に行き、着物とビキニの両立を思う

きのう、歌舞伎を見に行った。

本当に久しぶりで、歌舞伎座が新しくなってから初めて。

夏のお気楽な出し物で、スター役者が次から次に出てくるし、夏休みで学校が休みなため、子どもがいっぱい出てきてとても楽しかった。

www.kabuki-bito.jp

松本幸四郎と、イケメンと話題のその息子、市川染五郎が親子共演。

市川中車香川照之)と市川團子も親子共演

陸王でシューズフィッター役で出ていた、市川右團次と息子の市川右近も親子共演。

少し前に、歌舞伎座近くのラーメン屋はしごで市川右團次一家と隣あわせになったことがあり、あのラーメンを食べていた小さい子が舞台に出ている!と感無量だった。

私が見たのは第2部。メインの東海道中膝栗毛は、ちょっとおバカなアレンジもので、最後はキリストまで出てきてびっくり。歌舞伎ってここまでハジけられるんだと驚いた。

暑さのせいか、着物できている人が少なく、ラフな服装の人がほとんど。でも、こういうときは着物がいいなあ。ささっと着れるといいのになあと思う。

着物で問題なのは、半襟を縫いつけたり外したりしなければいけないということと、片付ける場所がないということ、高額ということ、洗濯ってどうすんの?っていうこと、そしてルールがよくわからないということだ。

歌舞伎の席なんて、いかにも着物警察の目が光っていそうで恐ろしい。

というように、着物には憧れているが、問題山積みで結局手がつけられない。

和の嗜みということだと、お茶もいつか習いたいなあと憧れているのだが、こちらも手付かず。

着物とお茶、なんとか老人になる前から始めて、老婆になったときは手練れとなり、渋い感じで嗜みたいものだ。

以前、70歳の誕生日は、ビキニを着てハワイで祝いたいという希望を書いたが、目標はビキニ&着物OKな素敵ババアか。

でも、・・・なんか想像すると藤原紀香が思い浮かび、エッ実はこの目標ってダサい?それはちょっと違う、そこは目指してない、やっぱビキニは無しか?などと思ったりしている夏の朝である。