おしゃれ&読書の秋
なぜ、私の買い物にはこんなに脈略がないのか。
今日は、口紅を買おうとデパートに行ったのである。あっちこっちで試してみたのだが、なんとなく思い通りのものがない。
マットで茶色がかった赤が欲しいんだけどなあ、と思いつつ売り場を回遊。でも、濃い色はつけ慣れてないから、どうもしっくりこない。この間、ヘアメイクの人にすすめられたディオールのリップのことを思い出し試してみると、薄づきで落ち着くー。
はっ!マットなのが欲しくて探しているのに、いかんいかん、とさらに売り場を回遊するうちに、ああアイシャドーもないんだよなあと思い出す。
そうこうするうちに、アイシャドーにしか目がいかなくなり、またぐるぐると売り場を回る。そして、結局買ったのはルナソルのアイカラー。ええっ?!何をしてるんだー。
と、そうこうしているうちに、まあ口紅はまた今度でいいやという気持ちになってしまい、デパートを後にして本屋へ。
スピリッツで浦沢直樹の新連載が始まったんだー!といそいそと手に取る。
あっ、『ランド』の7巻が出てる!
吉田修一の『国宝』もものすごくおもしろそう
任侠の一門に生まれた、この世ならざる美貌の青年が、歌舞伎役者になって上りつめていくという、もうあらすじだけで悶絶しそうな大長編!
はっ!これもおもしろそう!『死に山』。
死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相
- 作者: ドニー・アイカー,安原和見
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/08/25
- メディア: 単行本
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1959年、 旧ソ連で本当におこった遭難事故登山チーム九人が氷点下の中で衣服もほとんど身につけず、靴も履かずに死体となっていた。遺体からは以上な濃度の放射線が検出され、しかも一人の女性は舌を喪失。なんだこの謎だらけの有様。世界的未解決事件の真相を描くノンフィクションって、読まずにいられない〜。
ふー、おしゃれ&読書の秋ですねえ。