売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

冬の私はスティーブジョブズ

寒い。もうほんとに寒い。

しかし、セントラルヒーティングで家中が冷暖房完備で〜などということは夢物語。2階の仕事部屋にいるとき、誰もいない1階は北極のごとしである。

しかも、エアコンをブンブンつけていると肌が乾燥してカッサカサになるので極力つけず、昼間の太陽が出ている間は、電気の足もとヒーターのみでしのぐことにしている。

まあ、南向きなので、お陽さんさえ出ていれば意外と部屋はポカポカしているのだが、昨日今日のようなドン曇り状態では、寒さに耐えられない。

というわけで、最近の家での服装である。

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ご想像の通り、全身ユニクロ

見えていないところから説明すると、ヒートテックの「八分袖ブラトップ」「アレキサンダーワンショーツ」「ヒートテックエストウォームショートパンツ」「ハイソックス」。

そして、セーターとめっちゃ伸びるスキニーデニム。

さらに重ねる、ヒートテックの「レッグウォーマー」と「ネックウォーマー」。

最後に、腰に巻いているのは、もう何年前に買ったのかも忘れたキルティングの巻きスカート。これは、スカートというより、肩にかけたりひざ掛けにしたりできるただの長方形の巻物。しかしこれが、サイズ感といい、薄さ軽さといい、実にちょうどよく、毎年家にいる間は必ず腰に巻いている超優秀な逸品なのである。

今は売っていないので、大変な貴重品だ。

と、家にいるときはほぼ毎日このような出で立ちのため、子どもには「それはユニフォームか?もう見飽きたから他の服を着て」と言われ、ダンナには「毎日同じ服装を目にすると、日が進んだ気がしない」と言われている。

しかし、ちゃんと毎日着替えてはいるんだ。今日のタートルネックと昨日のタートルネックは違う。

「冬の私は、スティージョブズだと思ってくれ」そう言っているのだが、出かけるときはいそいそとカワイイ服装に着替え、髪を巻き、バッチリメイクをする私。

そして、帰ってくるなりメイクを落とし、髪をひとつにゴムで結わえ、寝るだけのジャージ姿となる。日中は、もちろんスティージョブズ

夫と息子が目にする私は、冬の間はスティージョブズ。それでいい。