売り言葉にラブを

コピーライターなんですが、言葉と女心について語りつつ、本やマンガやアニメのことも

そろそろ夏休み

私は、明日からズルズルーっと夏休みに入る。とはいえ、ほとんど家でダラダラするだけだ。

お盆休み明けすぐに提出しなければいけないものがあるので、どこに行くでもなく、仕事をしつつ、適当に切り上げては本とマンガを読み、撮り溜めているアニメを見たり、プライムビデオで映画を見たり、昼寝をしたりしつつ、友達と歌舞伎を見に行ったり、ビールを飲みに行ったりというお出かけがちょろっとある、という予定。

この休みに読もうとしているのは、まず『彼女は頭が悪いから』。

彼女は頭が悪いから

彼女は頭が悪いから

 

数年前にあった、東大生5人による強制わいせつ事件をもとに書かれた小説で、帯には「非難されたのはなぜか被害者の女子大生だった」「非さわやか100%青春小説」「私は東大生の将来をダメにした勘違い女なの?」と書かれている。

この東大生のわいせつ事件は、自分たちが東大だということを鼻にかけ、被害者の女子大生をとことんバカにしていて、本当に腹が立ったのを覚えている。

頭20ページくらいをパラパラと読んだが、すでに不穏な空気が充満していて、続きを読みたくてたまらない。

作者の姫野カオルコさんが直木賞をとった『昭和の犬』は、登場人物がみんな普通っぽいのに変ですごく面白かった。名前は姫野カオルコだが、この名前はシャレでつけたものと思われ、直木賞受賞の時もジャージ姿で、すごく記憶に残っている。

もう1冊は『日本のヤバイ女の子』

日本のヤバい女の子

日本のヤバい女の子

 

作者のはらだ有彩さんのことは何も知らない。ダビンチニュースで紹介されていて、衝動的にアマゾンでポチッとしてみた。

これは、乙姫、かぐや姫、虫愛づる姫、皿屋敷・お菊――。日本の昔話や神話に登場するエキセントリックな「女の子」たちとの時空と虚実を飛び越えたヤバい女子会で、昔話×女子系エッセイ・・・おもしろそう〜!!

そして、町田康の『リフォームの爆発』を中古でうっかり買ったので、これも早く読みたい!

さらに、今さらなんだが『ブリーチ』がラインマンガで15巻まで無料だったためこの間一気読みしてしまい、この続きを読みたくてたまらないのでゲオで借りる予定。『キングダム』も20巻くらいから読んでないので、この機会にゲオで借りて読みたい。

撮り溜めてあった『僕のヒーローアカデミア』は昨日の夜中に一気に見たので、今日は『DIVE』を見る。

うん、なんか充実。