バラは永遠の憧れアイコンか
5月はバラの季節。
この時期になると思い出すのが、
数年前、知り合いに誘われて行った
特にバラが好きなわけではない。
少しガーデニングに興味があったので、
誘われてふらふらとついて行ったのだが、
もうほんとうに驚いた。
場所は西武ドーム。普段はビール片手の
野球ファンでいっぱいであろう場所に
あふれかえる、色とりどりのスカーフを
なびかせたマダムたち。
香水とバラの香りでむせ返る会場は、
熱気でムンムン。ああ、女の人って、
やっぱりバラが好きなんだなあと
しみじみと思ったものである。
仕事上、化粧品はじめ女性向け商品の
パッケージや広告のビジュアルに
バラモチーフが使われることが多いことは
わかっていたのだが、あの熱気に触れ、
女性のバラへの情熱を再確認。
ベルサイユのばらで育った50代にとって
バラは、やはり永遠の憧れアイコンなのか。
香りもローズ系が売れるしなあ。
なぜなんだろう。
バラって、いまさら感ありありで
ダサくないですか?などと
口が裂けても言ってはいかんと
肝に命じた1日だった。